あくまのこ完結に添える備忘録
書き始めたときはいずれエロ展開になるかもしれないと思いながらひたすら可愛い幼少サスケを書くのがとても楽しかった。
つまりはプロットもあらすじもなーーーんにも考えずに書き始めて案の定めっちゃ脱線した。
一旦別のお話に浮気を始めて少しのブランク後にまた書き始めて、12話目にしてまだ小学校一年生だけどだいじょぶなのかと思いながらオカルト&SF好きが爆発してその後スケールがクソデカになってしまったものの、イタチと鬼鮫のこういうの書きたかった……!も書けて、要するにいつものワンパターンな「何だかよくわかんねえけどよかったね!」に落ち着いたと思ったら10万文字超えててびっくりしたよね。
しかも勢いに任せて書きすぎてて色んなとこで設定どこいった?の状態でほんとクソだなとおもった。自戒&気が向いた時に直す。
一番おもろかったのはもう小学校入学してんのに、ブランク後読み直さずに続き書いたからもう一回入学式やってしまってたところ、ここは流石にすぐ気がついて慌てて直したけど、その後も別の話と混同して中学生だと思って書いてて「期末試験前なのに」みたいな台詞入れてたりほんとめちゃくちゃでアホやった。そのへんはさすがに気づいて直したけど多分他にも色々ある。
健全で長編というと折れたこころ以来になるから一年半ぶりにガチな健全を書いたなぁと思う。
お話が終わったのが少し寂しいけど、北海道編楽しく書けたしイタチとサスケの絆にも触れられて、特に書くのを再開してからはもう止まらなくなってどわっと書いたから「長編だったなぁ」という感じが全然しない。
色んな伏線回収してないねふふって思いつつ気が向いた時に蛇足集で書くんだろうなぁ。
オカルトといえばあれ、ええと、なんだっけ。淫魔のやつ。あれもオカルト好き爆発の短編読切から連載になったよなぁ。
何にしてもサスケとカカシが一緒にいて幸せなお話を書くのが好きだからこれからもラブラブ、というよりはハピハピ、なお話を書いていくんだろうなと思う。
少し恥ずかしい話、書きながら登場人物に感情移入してしまうところがあって、最終話はカカシにめちゃくちゃ感情移入して泣きそうになりながらスマホでぽちぽち書いていた。
それもこれも微笑ましい思い出。
こうやって積み上げてきた……53話だっけ?
ぜんぶ大事にしたいなと思うし、たまに自分で読み返して書いてよかったって天を仰いでいる。
どこまでいってもオナニーにすきにすぎないのがうちのお話なんだなぁなどと。