Twitterのカカサス語りのサルベージ

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Xアカウント消す予定なので6月につぶやいた内容をサルベージしておきます。
あとわたしの原作軸小説の設定とかもついでに書いていきます。

わたしのカカサス観(Twitterの投稿からサルベージ)

たまたまショタ年齢だけどサスケのショタなところが好きというわけではなく、あくまでお互いの関係性でたまたまカカシがサスケと似た喪失体験してたり下忍時優秀だったり同じ眼持ってたりして惹かれ合う要素多すぎじゃない?
なのにカカシ
は優しくて頼もしくて強くて、幼くして家族を失ったサスケにとってそれめっちゃ効くやつじゃないのって思うのね。

一方カカシにとってはサスケに似てるかつての自分の「本当はこうして欲しかった」という抑圧されていたインナーチャイルドをサスケに投影して昇華させることで、知らず知らず自分を慰める形になってたりして、これまためっちゃ効くやつだと思うんですよ。
依存と補完。
ここテストに出ます。

カカシのインナーチャイルドについては「闇に咲く」の2話目「孤独」の中にちょろっと書いています。
ともかくカカシ
にとってサスケは守ったり与えるだけの存在じゃなくて、心の奥底の傷ついた自己を癒すために欠かせない相手なんです。
だからどちらかというと依存してるのはカカシ
の方で、サスケは案外言うほど依存はしてないのね。
だから説得されても復讐心と天秤にかけたらやっぱり兄さんの存在の方が大きくて里抜けしちゃう。
カカシはサスケの心の隙間に入ることができるんだけど、それはあくまで隙間であって、中心にあるのはイタチの存在だからカカシはイタチには絶対敵わないの。

そこんところが私の中のイタサスで、サスケに早く殺されるために里抜けを煽ったり、サスケの眼を貰うぞとヒャッハー演技までして万華鏡になったらイタチの眼を使えと暗に伝えたりして、もうサスケの為なら悪で構わないっていう兄さんのサスケに対する愛情深さには拍手喝采。
さすが世界2位の男…カッコ良すぎるし切ない。

だからオビトからイタチの真実を教えられたサスケは、もう頭の中イタチへの色んな思いでいっぱいになって、そこにカカシの入る余地はもうなくなってしまう。
なので私の中のカカサスは少年期〜いってもVSイタチ
戦までで、里に戻ったとしてもサスケにとってはカカシはもう過去の人になってたりします。

ただ輪廻眼はカカシにでも移植しろってそこでカカシ出てくるあたりやっぱり七班というかカカシの存在はサスケの中では大きいんだとわたしは思います。カカシに委ねたりカカシに甘えてるところが本当にごちそうさまです。

「輪廻眼を俺に移植しろって言ったんだって?」
「…………」
「まだ俺を頼ってくれてるってことでいい?」
「…………」

っていう会話してくれ。

脱線しましたがそんなわけで里に戻った後ヨリを戻さずに河原とかで二人で「あの頃」をちょっとだけ語り合うおセンチなお話とかは大好物です。
「あの頃は幸せだったよね」ってカカシ
に言わせたい。古い日記(和田アキ子)かよ!

で、ここまでがTwitterに書いたカカサス観です。

大体の原作軸小説で共通している設定

まずうちはの集落跡はまだ里に存在していて、サスケの生家もまだ残っています。

ただ、誰も住んでいない上にうちは事件から誰にも触れられていないので血痕とかも生々しく残っていたりします。
そんなところに住むのはつらすぎるのでサスケはアパートを借りて郊外で一人暮らしをしているんですが、うちは一族全員の資産を相続で受け取っていて、結構なお金は口座に持っています。
ただ、サスケはそのお金はうちは一族に関連することにしか使わないことにしています。一族の命日に供えるお花代とかね。

出会いのお話のプロローグに書いた通り、サスケは事件後一旦孤児施設に入所するんですが、貴重なうちは一族の生き残りなので常に一人暗部がついていて護衛任務にあたっています。その暗部のひとりがカカシだった…というお話をいつか書きたいんですがそれは置いといて。
その頃から同じ施設に入っていたナルトの存在は認知していたと思っています。

出会いのお話はオリジナル設定ありきなので、サスケが一人暮らしをするに至った本当の理由はわかりませんが、普通の孤児施設だとすると余暇活動はもっぱら人生ゲームとかカードゲームとかのお遊びばかりなので、復讐したいサスケにとってはつまんない場所なんですね。
なので何かの機会があって一人暮らしを選んだと思うんですけど、わたしが社会福祉士なのでその辺はこだわりがあって、戦争孤児等の支援のためにメンタルケアを担う児童福祉士や精神保健福祉士、必要に応じて精神科医がちゃんと配置されていて、「孤児育成支援金」として孤児になった子どもに一定額を支給する制度があると思うんですよ。

当然サスケにもメンタルケアが必要だという理由もあっての孤児施設入所なんですが、サスケは誰にもこころを開かず。ただ心理テストの結果はケアが必要、なんですが当人がケアを受ける気がないので専門職側としてはお手上げ状態です。
※ちなみに「こころ」と表記するのは介護福祉士の勉強の際に先生から教わった「漢字の心は臓器を示す」という話を受けてのことです。心情とかを表現するときはひらがなの「こころ」と表記します。

話がそれましたが、金銭的な面は孤児施設にいる限りは支援金から施設の運営費や食費なんかを賄うので、施設にいる間は余ったおこづかい程度のお金しか手元に残りません。
ただ全体の金額でいうと生活保護程度のお金は支給されているだろうと見込んでいて、安アパートなら必要最低限の生活費はまかなえるくらいの金額はあるんじゃないかと思っています。具体的には7~8万円程度。

そのお金でサスケは敷金礼金ゼロのフリーレント付き畳の安アパートに入居して、必要最低限のものだけ部屋に置いて生活し続けてきたんだろうというのがわたしのサスケの住環境周りの設定です。

話によって間取りは変わったりしますが「2階建ての木造アパートの外階段を上ってすぐの部屋」がサスケの家という謎のこだわり設定があります。角部屋ではないというのがちょっとしたポイントです。
そんなお部屋でえっちなことしちゃったら……周りにバレバレですよね……。

基本的に食費節約のために自炊しているので、台所は狭いながらも調理器具は一通りそろっていて、2口のガスコンロが備わっています。炊飯器やオーブントースター、電気ポットなんかの家電製品や机やちゃぶ台なんかの家具の有無は話によって変わってきますが、基本的には丸いちゃぶ台が部屋に置いてあって炊飯器だけはあるけどお湯を沸かすのはヤカン、というのが多いです。
少しのお湯沸かす程度なら常時電気代がかかる電気ポットよりも安上がりになりますからね。

あと話には出てきませんがわたしの書くサスケはリサイクルショップを周るのが好きです。家電家具のほとんどはリサイクルショップで買ったものです。そのため安上がりなんだけどちょっと型がボロいのです。
真新しい新品のものは基本的にはありません。

ちなみにナルトも孤児育成支援金を貰っていますが、人柱力なので「危険任務手当」が加算されていてサスケよりも支給されている金額は3万円ほど多いです。
ふたりとも下忍になってからは支援金の金額を超える収入がある場合、支援金は打ち切られます。この辺は生活保護と同じような設定です。支援金の上限額を下回る場合はその差分を受け取れますが、下忍になると消耗品(クナイや手裏剣、起爆布など)の支出が増えるので相対的に生活費に回すお金が少なくなって、アカデミー時代よりも貧乏生活になってしまうため、下忍としてのお給料はふたりにとって結構大きい要素だったりします。

それとカカシについてですが、カカシの部屋に関しては話によって若干変わりますが里の繁華街から徒歩10分以内の築浅1LDKのRC造のマンション。ペット可のフローリング物件です。
ベッドはセミダブルかシングル、システムキッチンだけどカカシは昔は料理もしていたけどここ十年ほどはあまり料理をしていないので冷蔵庫の中も酎ハイとおつまみばかりでろくに食材もなかったりします。

ただ家電周りにはこだわりがあって、最新型の炊飯器や電子レンジ、オーブントースター、ドライヤー、洗濯機、浴室乾燥付の浴室など家電製品は充実しています。

LDKは12~14帖くらいあって、これみたいな伸長式のダイニングテーブルがあります。基本は二人掛けとして使っていますがお客さんが来たときなんかは伸ばして4人掛けにできます。
LDKにはあと40型のテレビとローテーブル、二人掛けソファもあります。酎ハイ飲むときはソファでくつろぎながらテレビを見ています。話には出てきませんがテレビというよりは映画が好きで、レンタルビデオショップによく通っています。

という無駄に細かい設定です

調子に乗ってちょっと書きすぎましたが、以上がわたしの原作軸小説の基本設定です。
サスケが生家に住んでいる設定のお話もありますけど基本はボロアパートの2階がサスケの家です。

原作軸の小説を読むときに「あ~」と思っていただけると幸いです。

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