サスケis純粋
サスケ君は純粋で何色にも染まるという発言が確か大蛇丸あたりから出てきたと思いますがわたしはそれを存分にお話の中で使っているのでわたしの書くサスケis純粋なのだ。
鈴取り合戦ではナルトに真っ先に弁当を差し出すような本来仲間思いな子でもあり、クールな感じを装いつつニヒルではなく普通に同年代の子と付き合う、イタチ事件があったにも関わらず、二枚目だけど実にふつうーーーな子ども、もといルーキーの下忍として描かれている、恐らく時間軸としては中忍試験まで。
恐らく、というのは物語中だけではなく扉絵とかで描かれているサスケの実に自然に仲間とつるむ男の子としての描写からそう感じさせるわけなのだけれども、死の森の中でも圧倒的な力の差がある相手にビビるのは当たり前だしっていうかイタチによる「生き残れ」というある種呪いがあるからこそ生存本能をはたらかせてああなったわけで、ナルトが主人公パワーでちょっとおかしいだけであの場面であんな気持ち悪い相手にビビるisとっても普通。
つまり何が言いたいかというとサスケは純粋で仲間思いでごく普通の男の子なのだよ。
イタチ事件があったにも関わらず
一族最後の生き残りという責を背負っているにも関わらず
サスケを普通の男の子として生活(?)できる土壌を作ったのは、ナルトの人懐っこさや正直さ、ライバルとしての相手、あとサスケに好意を寄せて、そして何故かナルトを差別せずに普通に嫌いと言い放つ、これまた正直なサクラという二人に囲まれていることや、カカシがサスケを特別視せずに三人平等に接していることがきっと大きいはずだ、たぶん!と思っている中で
先生と呼ばないで
を書いたわけですが、これ「価値」のカカシ版みたいになりそうだなぁと思ってたらあっさりと3話で終わってしまいました。
いやねカカシの闇を書こうと思ったら深すぎるから、あんなトラウマに次ぐトラウマを経験し続けてうちは一族だったら万華鏡写輪眼開眼しててもおかしくないレベルよ。
というわけでカカシを真に闇から救うことはひとつのお話で書くの、無理!!
だけどサスケの純粋さにカカシが救われて欲しい〜〜〜と思っていたらあんな終わり方になりました。チャンチャン。
んん〜〜〜?最初確かエロい話を書こうと思っていたような……からのなんかよくわかんないけどよかったね!みたいな話多すぎねえか。
もっと明るいエロを書こうぜ!って思いつつ秘密の関係で結構燃やし尽くした感があってたぶんね純然たるやおいはしばらく書けないような気がしていますやおい好きなのに。
純粋サスケ君だからエロいこと覚えたらエロいことしようぜ!ってなっちゃうセックス好きすぎん?みたいなサスケもたくさん書いてきたよね。
しょうがないんだ全てはサスケが純粋で何色にも染まっちゃう子だから
まあたまにはセックスじゃなくて盆栽に染まっちゃうサスケとか書いても面白いかもしれんが(いや面白くはないわ)、エロくしようとおもうとどうしてもセックス依存症ですか?みたいな話になっちゃうなと思ってはたと気がついた、わたしのエロの教科書っていわゆる商業BLじゃなくて男性向けのニ次エロ同人誌とかエロ動画だからやられる側が快感の虜になっちゃう♡みたいなのばっかり読んできたせいでうちのサイトのサスケは
そういうことで
その純粋さでカカシを引っ張り上げてやってくれ、サスケ
カカシがサスケの孤独を第七班の中で忘れさせたように、サスケもカカシのことを第七班の中で救ってやって欲しいんだ、その純粋さで
自分でも何書いてるのかよくわからなくなってきたけどよっしゃ連載すっぞと思ってたら3話で終わって拍子抜けだったという話