傘を差し出したばっかりに

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成人向,中編,現代パロ,完結済み,カカサス小説エロ,やおい

オマケ

 アラームが鳴る前に目が覚めた。時間は六時。二度寝しようにもすっかり目が覚めてしまっているから、起きることにする。
 寝室を出ると、カカシはもうキッチンに立っていた。
「あれ? 今日は早いんだね。おはよ。」
 ニコニコしながらそう言うカカシに小さく「おはよ」と言って洗面所に向かう。
 冷たい水で顔を洗うと、寝室に戻って制服に着替え始める。と、ベッドサイドのテーブルに昨日使ったローションが置きっぱなしになっていることに気がついた。
 着替えが終わってローションを手に取るとリビングに畳んであるカカシの布団の上に放り投げる。
 ソファに座ってスマホを見ていたら、ひと段落ついたのかカカシがやって来た。
「何見てんの?」
「ニュースとか、天気予報とか。」
「ふぅん……じゃあ俺は昨日のサスケの動画見よ―っと。」
 カカシが隣に座って、スマホを横向きにする。
『……っあ、はぁっ、っ、あっ、あ、』
「おい止めろ! やめろ今すぐ止めろ!!」
 サスケはカカシからスマホを奪い取り、画面をタップした。いつもいつも、いつの間に動画撮ってんだこいつは。
 ついでに動画を削除しようとすると今度はカカシが大声を出す。
「だめだめだめやめて! 消さないで!!」
 サスケから取り返したスマホを大事そうに胸に抱き、動画が削除されていないことに安堵している。
「大体なぁ、俺がいるところでそんなもん見るなよ、つーか毎回毎回動画撮るな!」
 サスケがカカシの顔を見上げると、カカシはにやぁっと笑いながらサスケを見ていた。
「それって嫉妬?『俺がいるのにエロ動画見るなよ』って事?」
 何を言っているのかよくわからなかったが、数秒考えて意味を理解し、顔が真っ赤になる。
「ばっっかじゃねえの、んなわけねえだろ!」
「……とか言って、俺が隣に来てからちょっと勃ってんじゃん。」
 そんなわけ……と思って股間を見たら、確かに少しだけ勃っている。
「朝勃ちがおさまってねえだけだ、バカバカしい。」
「へぇ……そう?」
 カカシがサスケの股間にさわっと触れると、わかりやすくピクンと反応する。
「本当は期待して勃っちゃったんじゃないの?」
 やらしい手つきでさわさわと撫でられ、それは徐々に芯を持っていく。
「せっかく早く起きたんだし、セックス……」
「あんたの頭は本当にそればっかだな。」
「……嫌?」
「っ、別に、いい、けど……」
 カカシの股間を撫でる手が止まる。
「……今、いい、って、言った?」
 サスケは真っ赤な顔のまま、股間から目を逸らす。
「……んなこと、何回も言わせんじゃねえ。」
 カカシがサスケを抱きしめる。
「サスケェ~! やっと良いって言ってくれた!!」
「うっ、ぜえ!! やっぱやめだ! 気が変わった!」
「やだする! 絶対する! ほら、ここ触ってみてよ。」
 カカシがサスケから離れて、その手をカカシの股間に持っていく。
「俺もうこんなだよ? やめられないって。」
 そこは硬く勃ち上がっていて、サスケはごくりと唾を飲み込んだ。
 
 カカシはサスケの肩を押してソファに寝かせると、キスをしながらサスケのズボンを脱がしていく。
「……ほら、サスケも勃ってる。」
「いちいちそういう事言わなくていいっ」
「はいはい」
 カカシが身体を起こして布団の上のローションを取りに行く。
 その間に、どうせ脱がされるんだとサスケは自分でズボンと下着を脱いだ。シャツはどうしようか……と考えていると、ローションを手にしたカカシが再び覆いかぶさってきてキスをする。
「っん……」
 舌を絡ませながら、カカシはローションのついた手でサスケのものを扱き始めた。キスの合間からサスケの吐息が漏れる。ガチガチに勃ったところで、その手は後ろの穴に移動した。ゆっくりと指が入ってくる。
「んっ……、」
 唇が離れて、カカシがサスケの顔をじっと見つめる。
「なにっ、んっ、見て……あ、……っ!」
「鏡で見せてあげたいくらい……今のサスケ、とろっとろ。」
「は……? あっ、……はぁっ、んっ……!」
 指が二本に増えて、サスケのそこをぬちゅぬちゅとマッサージする。
「っあ、んっ! ぅあ、あっ、んっぁ!」
「ナカがさ……弛緩しきってるの、わかる? もう三本入っちゃうよ。」
 指がまた増えても、サスケのそこはすんなりと受け入れる。
「あ、……あっ、ぁあっ! カカ、っん、はぁっ、あっ!」
 手持ち無沙汰なサスケの手が、カカシの首に回った。カカシはふっと笑うと、指を抜いてズボンを下ろし、自分のそれにローションを着ける。
「欲しいんでしょ、これが。ねえ、サスケ。」
 後ろの穴にピタとその先端をつけて、蕩けきったサスケの目を見つめた。サスケは熱い息を吐きながら答える。
「……欲し、い……」
「ん……いい子。」
 ぬるっとカカシの大きいものが入ってきた。その感覚にぞくぞくしながら、サスケは結合部を見つめる。入ってる。入ってくる。奥まで、カカシのが。
「あ……っ、あ、……あっ……んっ」
 奥まで入りきると、サスケはカカシの首に回した腕にぎゅっと力を込めた。
「あー……かわいい……どうしよ……」
「……? なっ……に……」
「キスしたいけど、声も聞きたい。」
「え……あっ! あ、あっ、ぅあっ! はぅ、んぁっ! あ、あっ!」
 カカシが抽送を始めた。声を聞く方を選んだらしい。キスをする代わりにサスケの耳を口に含んでくちゅ、と舐める。
 耳元にかかるカカシの息、ぐちゅぐちゅと音を立てるそこ、そしてサスケのいいところをえぐるように出入りするカカシのそれ。そのすべてに興奮してサスケの息が荒くなる。
「あっ、ぅあっ! っあ、カカッ、ぁあっ! あ、あっ! きもち、いっ、んぁっ!」
「っはー、かわい……、俺も気持ちいいっ……!」
 抽送がぐんと早くなる。サスケはカカシの首にしがみつきながら、揺すぶられるままに喘いだ。ナカから背中を駆け上がってくる快感に翻弄されて、その快感を拾うだけで頭がいっぱいになる。
「ぅあっ! あっ! はっ、あ! カカ、あっ、ぁあっ!」
 この快感をもたらしているのはカカシなんだと思うと、何だかよくわからない気持ちがこみ上げてくる。
 ……何だ、これ……。
「あ、あっ! ッカシ、っあ! んっ、はぁっ、うぁっ! あっ!」
 ナカがじんじんと熱い。その熱が身体中に回っていく。ほてったような感覚が身体中を包んでいく。どんどん身体が熱くなっていく。
「あっ! だめ、あっ、っ! おかし、んぁっ! あ、あっ! ぁあっ! カカッ! だめ、あっ! あ、あああっ!!」
 ビクビクッとサスケの身体が跳ねた。キュウ、キュウ、とナカが断続的に締め付けられる。
「っく、サスケッ……!」
 その刺激に、カカシは奥まで深く挿れたまま、ドクッドクッと精液を吐き出した。
「あ……、あっ……あ、」
 サスケはまだビク、ビク、と震えている。
 奥に深く入っているそれに愛おしさを感じながら、頭の中は真っ白でもうそれ以外何も考えられない。ぶわっと広がった多幸感に脳が酔い痴れる。
「はぁっ、サスケ、中イキ……っ」
「カシ、カカシ、はぁっ、この、ままっ、……っぁ、」
 カカシはサスケの額にキスをした。
 サスケのそれを確認するが、射精はしていない。
「……中イキ、した? 今……」
「なん、だ……それ……」
「要は……ええと……今までになくめちゃくちゃ気持ち良かった? ってこと。」
「ああ……めちゃくちゃ、……なんか、よくわかんね……」
「……ふふ、それって……サスケが、こころから、俺を受け入れてくれたってことだよ。」
「……?」
 よく分からないけど、カカシが嬉しそうに笑ってる。それだけで、なんだか嬉しい気持ちになってくる。
 ……なんで? ……なんでだろう……。
「俺もずっと挿れたままが良いけどさ、朝だし時間もあれだから、抜くよ?」
 カカシは名残惜しそうにサスケの中からずるるっとそれを抜く。
「待っ、あ、んぁっ!」
 する、とサスケの腕の力が抜けて、ソファの上にぱた、と落ちた。
 頭はまだぼんやりしていて、ナカは喪失感でヒクヒク疼いている。
「大丈夫、また夜にたーっぷりセックスしてあげるから、ね?」
 ちゅ、と触れるだけのキスをして、カカシはサスケから離れていった。
 ……抱きしめて、欲しかったな……。
 ふわっと浮かんだ考えに、なんでだよ、とつっこみを入れる。
 ほてっていた身体の熱が落ち着いてきたところで、サスケは上半身を起こした。カカシがキッチンに立っているのを見つけると、何故だかほっとする。
 脳にこびりつく多幸感を振り払うようにブンブンと頭を振って、頬をぺチンと叩いた。ローションをティシュでふき取って、下着とズボンを履くと、ズボンの中にシャツを押し込む。
 ダイニングテーブルに向かうと、カカシはいつものように笑いながら「もう少し待ってね」とフライパンを振った。
 
 ……昨日から、なんだかおかしい。
 カカシとセックスをすると、何だかよくわからない気持ちが湧き上がってくる。
 先生が板書しながら何か言っているのを適当に聞き流しながら、あの感覚は何だ? と考え込む。
 特に今朝は酷かった。中に入ったままのカカシのそれが……愛おしくて、ずっとこのままがいい、とか、抱きしめてほしい、とか、変なことばかり頭に浮かんで。
 カカシとのセックスを受け入れることにした事が気持ちにも何か影響しているんだろうか?
 昼休み、カカシの作った弁当を食べながら片手でスマホを操作する。
 ナカイキ……検索結果は女性の事ばかり出てくるが、今朝のあれは女性のそれに近い……ように感じた。男でもなるんだろうか?
 男性向けの女性をナカイキさせるには、みたいな記事ばかりが出てきて結局よくわからない。が、女性のそれと近しいものであるならば、オーガズムを感じることで幸せホルモンとやらが分泌されて幸福と絆を感じる……ようだ。
 幸福……多幸感……あの、よくわからない気持ちは、幸福感……?
 いや、まさか、カカシとのセックスで幸せになるなんて……と思ったものの、今朝のあれはそれで全て説明がついてしまう。
 じゃあなんで俺は今日ナカイキしたんだ? 時間も短かったし、いつもと変わらないセックスで……そういえばカカシは、ナカが弛緩してると言っていた気がする。受け入れることにしたために心理的抵抗がなくなって今までのような緊張がなくなり、いつも以上にリラックスした状態でのセックスだったのかもしれない。それであれば、いつもと違う感じ方をする可能性もあるだろう。
 ……今夜、帰ってからきっとまたセックスをするんだろうから、そのときに俺がどう反応するのか、やっぱりあの気持ちは湧き上がってくるのか、それで全てがわかるような気がする。
 スマホを伏せて机に置き、食べ終えた弁当箱を片付ける。
 この後は掃除を終わらせた後、家に帰って勉強だが……集中して取り組める自信がなかった。
「ただいま」
 玄関で靴を脱いでいるとカカシが駆け寄ってくる。
「おかえり、今日もテスト勉強?」
 カカシは大きく手を広げるがそれを無視して部屋に鞄を置く。
「勉強するから、俺の部屋には入るなよ。差し入れもいらねえ。」
 弁当箱だけ鞄から出すと、そのままカカシに手渡した。そのカカシが、幸せを噛み締めるように嬉しそうな顔をしている。
「……? 何だよ気持ち悪りぃ。」
「サスケがちゃんと会話してくれてるのが嬉しいのよ、俺は。」
「何だそれ」
「だって今までろくに会話してくれなかったんだもん。」
 ……思い当たる節はあるが、そんなに喜ぶほどのことなのか?
 まあ、いい。
 サスケは部屋に入って扉を閉めると、ノートとシャープペンシルを取り出して座った。
 
 ボキッ
 シャープペンシルの芯が折れる。
 もう何回目だろう、ため息をつきながらカチカチと新しい芯を出す。やっぱり勉強には身が入らなかった。セックスのことで頭がいっぱいだ。
「……くそ、」
 ノートを閉じて立ち上がり、リビングに向かう。カカシはソファでくつろぎながら動画を見ていた。どうせ録画したやつだろう。サスケが出てきたことに気がつくと、カカシは再生を止めてサスケに話しかける。
「どうしたの? トイレ?」
「いや……やる気が起きねえからやめた。」
 サスケはカカシの隣にどさっと腰を下ろした。
 座ってから気がつく。カカシとの距離が近すぎる。これじゃまるで誘ってくれと言わんばかりだ。
「ムラムラして気が散ったんでしょ。」
 カカシの手が太ももを撫でる。
「……っ、ベッドでしか、しねえぞ」
「お? 当たった?」
 太ももを撫でていた手が股間に触れると、カカシは嬉しそうに笑った。
「……当たりだ。」
 手を引かれて立ち上がる。
 カカシはソファの横に置いてあったゴムとローションを手に取ると、そのまま寝室に向かった。
「あっ、んんっ! ぅあ、あっ! はぅ……っん!」
 後ろの穴にはもう指が三本入っている。
 これ以上押し拡げる必要はないくらい、朝と同じようにサスケの中は弛緩していた。
「も、いいっ、あっ! ……からっ、挿れ、んっ!」
「かわいいこと言ってくれるじゃない……」
 ちゅ、ちゅ、と軽くキスをして穴にカカシのそれをあてがうと、カカシはずくんっと奥まで一気に貫く。
「っぅぁあ!」
「っはぁ、気持ちい……動くよ」
 始まった抽送に、サスケはシーツをぎゅッと握りしめた。
「っあ、あっ! んぁ、っあ! あ、あっ、ぁあっ!」
「ムラムラしてたのに、オナニーしなかったの?」
「あっ、ッカカシ、とっ、んぁっ! した、くてっ、っあ!」
「っはー、かわいい……そんなに俺としたかった?」
「んぁっ! あ、ッカカ、っん! したかっ、あっ、うぁっ!」
「ん……いっぱいしよ、サスケ」
「あっ、はぁっ、あ! っあ、~っ! ぁあっ!!」
 ――気持ちいい、それしか、考えられない。
「もっと、っん! カカっ、あっ! ……もっとっ……っあぅ!」
「足りない?」
 抽送が早くなる。奥に突かれる度に頭が飛びそうになる。
 身体が熱くなり始めていた。朝と同じように――。
「あ! あ、あ! いっ、あっ! またっ、あぅっ! あっ、あ、あっ!」
 熱が急激に高まっていく。
 だめ、また、また、あの、感じ……っ!
「いくっ! あ、あっ! あ! ぁあっ! い、あっ! カシっ、いくっ! あ、あああっ! あっ!!」
 ビクンッビクンッとサスケの身体が跳ねる。キュウキュウと締め付けられてカカシは奥で動きを止めた。
「っは、きつ……」
「あっ……あ、はぁっ……っカカ、シ……」
「……ん?」
 奥に挿れたまま額にキスをすると、サスケの腕がカカシの首に回る。
「ぎゅって……して」
「……はいはい、……ほら。」
 カカシがサスケの背中に手を回して抱きしめると、サスケははぁっと息を吐きながらその腕に力を込めてカカシを引き寄せる。ナカが満たされている感覚。またあの気持ちがこみ上げてくる。どんどん頭に広がって……この感じは、間違いなく、幸せ、だ。
「……カシ、好き……」
「……え?」
「……な、に?」
「今何て言った?」
「俺、何か、言ったか……?」
「……無意識?」
「……?」
「好きって……」
「……ああ、こう、してるのが、好きだ……」
「ああ、そゆこと。」
 多幸感で頭がふわふわする。
 身体中が満たされているこの感覚を手放したくない。
「サスケ、……俺まだいってないから、動くけどいい?」
「んっ……」
 再び、抽送が始まった。
 
 唇に触れるだけのキスをする。
 ふたりとも荒い呼吸のまま、ベッドに横になっていた。
「気持ち、良かった?」
「……聞かなくても、わかるだろ……」
「サスケの口から聞きたいの。」
「相変わらずだな……ったく、気持ち良かったよ。……今もまだ……いや、何でもない。」
「何、気になるじゃない。教えてよ。」
「……教えて、やんねえよ。」
 ――あんたとセックスすると、こころが幸せで満たされる、なんて。
「そういえば、昨日も教えてくれなかったよね。」
「……言わねえぞ。」
「……ふふ、なら次する時に言わせよ。」
 ……焦らされに焦らされて、教えてくれたら挿れてあげると言われたら、言ってしまいそうでため息が出る。その後どうせまた「あの時何て言ったかもう一度聞きたい」とか言ってくるんだろう。その光景がありありと目に浮かぶ。
 ……それなら、今言っても同じだ。
「……幸せ、を、感じるんだよ。」
「しあわ……え?」
「だからっ、あんたとセックスすると幸せを感じるって言ったんだよ!」
「え、うそ、ほんと?」
「何回も言わせんな。」
「うそ……嬉しい。俺もサスケとセックスすると、幸せだよ。ねえ、これって両想いじゃない?」
「知るか、ウスラトンカチ。」
「俺の事どう思ってるの? ねえ、ねえ。」
「セックスは気持ちいい。以上。」
「ええ、それだけ? 他にも何かないの?」
「……料理も、うまい。」
「そういうことじゃなくてもっと、ほら、ないの?」
「ねえよ、しつこいな。」
「……ちぇ、いいよ、ならセックス中の素直でかわいいサスケに聞くから。」
「聞いたところで、好きだって答えたとしても、それはあんたとのセックスが好きって意味だからな。」
 それを聞いたカカシはにやぁっと笑った。
「好きなんだ、俺とのセックス。」
「……じゃないと、受け入れてねえよ。」
 カカシはサスケをぎゅうっと抱きしめる。
「っサスケ~! これからもいっぱいしようね、セックス!!」
「うざい! 離れろ!」
「ねえサスケ、また勃ってきたんだけど……」
「知るか、俺はシャワー浴びる。ひとりでシコッてろ。」
「じゃあ俺もシャワー浴びる~」
「着いてくるんじゃねえ風呂場でやる気まんまんじゃねえか!」
「嫌なの? 好きなんでしょ、俺とのセックス。」
「……っ! ……嫌、では、ない、けど……」
「はい、決ーまりっ!」
 その後、浴室から三十分以上喘ぎ声が響いて、静かになって少ししてから出てきたサスケは、腰がガクガクになっていたんだとか。

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