攻略対象の難易度がSSS+でした
確認
落ち着け柱間はやるな柱間、ひとつずつ整理して確認するんぞ。
マダラの認識はハッキリした、恋仲同然にオレと相思相愛で夫婦間のように対等な愛を互いに持っている、これまでの言動と合わせるとこうだ。更に一緒に住むことに関してもちゃんと同棲として考えておる。
最初の告白からこれまでの色々は知識がなかったのと誤解や認識の齟齬があったが、マダラは最初からオレに対して……男色の本に書いてある事を実際に試すほどに……オレに対して深い感情を持ってくれていた。その上でオレの心配をして断った。マダラが裏でそこまでしてくれていたとは知らずに。
……そして昼の接吻は恋仲つまり本来男女間で行う事を試しに男同士であるオレに適用してみたというマダラなりの歩み寄りだった……。
「柱間、どうした? わかりにくかったか。」
「……接吻を」
「ん?」
「接吻をしたい、今マダラと。そういう気持ちが湧き上がってきた。……いいか?」
「抱擁の次は接吻か、悪くない。来い。」
だから戦闘みたいに言わないで。
あ〜〜でもそんなマダラも好き! もう我慢しなくていいな? それとも触れるだけにした方がいいのか? ええい事の成り行きで何とかなれ!!
斜め隣に座るマダラに顔を寄せる。胸がドキドキして破裂しそうだ。だって互いに恋……どころか愛し合っているとわかった直後であって〜〜理屈は良い行け柱間!
唇同士が触れる。この柔らかい感触、昼と同じ。マダラからしてくれたあの接吻と……!
何度かちゅ、ちゅ、と触れて唇を押し付ける。不意に腰が抱き寄せられた。ああ、これは、もう……!
唇の間に舌を差し込むと迎え入れられた。マダラの口の中……熱くてほんのりと甘い唾液、舌を伸ばしてみればマダラの舌がまた迎え入れる。そのやり取りに夢中になる。幸せすぎる……ついにマダラと、互いに想いあっていると確認した上でこんな、こんな……! 夢ではないぞ柱間! これは現実……っ!!
腰にあった手が肩に置かれて軽く押され、唇を離すとマダラは視線を外しながらも頬が朱に染まっている。あああああ可愛いなんぞこの反応は!
「……途中で悪い、本で読んだ以上に……効果があるな、これは……。」
効果……ああ、オキシトシンやら何やらのことだろうか。いやこれもちゃんと聞いて確かめるべきぞ。
「……どんな効果を感じた?」
「いや、いんけ……じゃなくて魔羅だったか。……が、まさか反応するとは……思わなかった。」
まらがはんのう。
マダラの股間に目を落とすと確かに傘を張っている。……マダラがオレとの接吻で勃った!? マダラが!? 勃った!!
「その、マダラ、のを、触っても……?」
「お前はどうなんだよ。」
言いながらマダラの右手が股間に触れる。
「ヒェッ」
「悪い、嫌だったか?」
「いいいいやじゃない! ……ちょっと驚いただけぞ……。オレもマダラとの接吻ですっかりその、そういう気分になった。」
「……そういう気分……?」
言葉を濁すな柱間! マダラには正確に伝えるの大事!!
「マダラ、と、まぐわいたい、気分に、……なった。」
言いながら顔が熱くなる。
当初の勢いはどこかへ行ってしまったらしくまるで初体験を前にする童貞のようで恥ずかしい。いや紛れもない初体験を前にした童貞ではあるが。
「……ほう、俺も同じ気分だ。ならばやることはひとつ……だな?」
立ち上がったマダラが押し入れを開けて敷布団を取り出した。机をどけて敷くのを手伝い、同じ枕がふたつ置かれる。……押し入れの中の布団は一組なのに枕はふたつ……?
「また泊まる事もあるだろうと買っておいた。蕎麦殻の少し硬めのだが俺はそれが気に入っている。」
マダラが使っているのと同じ枕をわざわざ……!
「……ありがたいが、まぐわいではひとつで大丈夫ぞ。まぐわいの後使わせてもらおう。」
「ふむ? 柱間の方が詳しそうだ、任せる。以前も確かオレに任せろのような事を言っていたな。柱間には既に経験があるのか……。」
アーッ! そう思われても仕方ない発言してたそれは違う訂正しなければ!
「ないっ! 経験ない! 誰もない! けど任せろ!!」
「ふっ、冗談だ。お前が他の誰かと経験があったら逆に驚きだ。」
えっオレそんなに童貞っぽく見える!?
「一応……オレも一族の長なんだが何故そう思った。」
「だってお前……ガキの頃からずっと俺のことしか考えておらんだろ。」
合ってます。
「というとガキの頃からオレがマダラを好きだった事はわかっておったと?」
「……わからん方がどうかしている。逆に柱間は俺がどう見ていたのか何とも思っていなかったのか。」
思い起こしてみるが友としては確かにマダラは特別だと思っているようなそぶりはあった……いや、その頃のマダラには恋という概念はない。しかし今問われているという事は、マダラもオレと同じだった、がその時点で友情以外の形でその気持ちを出力する事が出来ていなかった、というのが真相……? 難易度が高すぎる!!
「特別に思ってくれているのはわかっておった、がオレと同じとまでは気が付かなんだ……。」
「……それもそうか、まあお喋りはこの辺にしておこう。俺が寝ればいいのか。」
「仰向けで頼む。 あと帯はどうせ外すから外しておいてくれ。」
「ん? 裸じゃないのか。」
そういえばマダラエロの知識豊富だった。
「いや、裸でいい! オレも脱ぐ!」
欲を言えばっ! 脱がせたかったが!! ……マダラに合わせると決めたんぞ。マダラの声を聞くと。
しかし互いに裸になってみて、マダラの肉体は美しいと思ってしまった。女のような柔らかな曲線はない。だが均整の取れた男の身体がこれほど芸術的だとは……。
裸のマダラが布団に腰掛ける。よく見たらその枕元にはあの研究で開発したゴムと潤滑剤が用意されていた。
「……マダラ、それだが、さっそく使ってもいいか。」
指で示した先を確かめて、マダラが手に取りオレに差し出す。
「もう使うのか。」
「本来とは違う使い方を思いついた。」
布団の上に座るマダラの腹の上に跨って、それを己のものとマダラのものに垂らす。マダラの頭を支えながらまた接吻をして少しずつその上半身を倒し、マダラの熱い身体に重なった。互いの魔羅が触れている。接吻をしたまま腰を動かして魔羅同士を擦り合わせると、マダラがピクと反応する。
「はぁっ、マダラ、オレを感じるか……っ」
「……っは、ああ、感じる……だが、直接手で……」
マダラの手がオレの魔羅に触れる。オレもまた腰を動かしながら手でもぬるついたマダラの魔羅を扱く。……食べたい、……が、……口腔内の雑菌が万が一……尿道口を避ければいいのか?
互いに息が荒くなる中で腰を離し、マダラのそれを舐める。立派な大きさに形、魔羅を美しいと思う日が来るとは……。
「柱間それはっ、……もどかしい……っ、」
「だが咥えると口腔内の雑菌がマダラの……」
「柱間のなら俺は、構わない……っ」
!!
あんなにも衛生面を気にしておったマダラが……!? ならば遠慮する必要はない。パクッと口に入れてその大きさ形を舌でなぞりながら口をすぼめて頭を動かす。
「あ、……っ、は、気持ちい、い……」
ああ……やはり普段よりも少し声が高くなる。あの潤滑剤を手に垂らして後ろの孔をくにくにと押す。最初は時間をかけてしっかりと慣らしながらでないと気持ちいいどころではない。ゆっくりとそこを押して中指がぬるりと入っていく。……? 思っていたよりも柔らかいな。まあいい、このまま男の性感帯を探って……。
口淫を続けながら指をゆっくりと挿れて腸壁をなぞる。内側に胡桃ほどの大きさの……あった、が合ってるだろうか。
マダラの顔を見上げると腕で目元を隠していた。指でそこを撫でてみると顎が上がる。これは……。
優しく何度か撫でる。その度にピクと反応する。合っているようだ。……だがまだ声を出すほどではないらしい。はじめてだ、それはそうだろう。
撫でたり押したりとしながら指を出し入れする。マダラの顔が見たくなって魔羅から口を離して顔を覗き見たが口が半開きで頬が染まっている以外は腕でよく見えない。
「マダラの顔が見たい……が、マダラが見られたくないならそのままでもいい。」
指の動きにピク、ビク、と反応しながら、ゆっくりと腕をどけたマダラの顔は眉尻が垂れて目は細く涙で潤んでいる。思わずその唇にしゃぶりついていた。
「……っん、っふ」
中は柔らかい、指を2本に増やしてまたそこを優しく撫でる。マダラが感じているのが伝わってくる。
唇を離してその顔をじっと見つめるが、この表情はあまりに……エロいだろう……!
「は、しらま……っ」
「あ、痛かったか?」
「……ちがう……もっと指を……はげ、しく……っ」
!!
「慎重に進めるあまりもどかしく感じさせてしまったか、悪かった。激しくとは……このくらいか?」
「ぁっ、あ、もっ、と……っ!」
「……このくらいか?」
「んっ! あ、あっ、はしら、まっ、きもちい、いっ、ぁあっ!」
手応え的にはもう少し激しくても良さそうだが……試しにもう少し。
「っひぁ、あっ、っあ! ぅあっ、あっ、あ、あああっ! はし、いっ、っあ、ぅああっ!!」
ビュウッ、ビュウッとマダラの精が飛び出して中がきゅううと締まる。
……マダラがイッた、中の刺激だけで!
「っぁ、……は、……、」
「指……どうだ、良かった……でいいか?」
こくりと頷くその様すらエロくて可愛くて仕方がない。気持ちとしては早く繋がりたいがはじめてだ、もう少し……しかし中の締めつけがすごいな。早く続けたいのは山々だが落ち着くまで待つか。
「は、しらま……」
「落ち着いてからでいい、ゆっくり息をするんぞ。」
「……準備は……してある……。」
準備? ……準備とは。ん? まさか。
「それは……あの本……のか……?」
マダラがこくりと頷く。
……柔らかかったのはそのため……!? えっ、ということはマダラは今日最初からまぐわうつもりで……!?
「……次の本を読んでからと、以前……」
「いや……研究が終わってから毎日……予め、準備に……慣れておいた方が、良いと」
……毎日!? 練習を!?
……オレとまぐわうためにそこまで……っ!?
「マダラ、抱きしめたい……今物凄く抱きしめたい、いいか。」
こくりと頷いたのを見て肩に手を回し折り重なりながらぎゅっと抱きしめた。
「ああ、マダラ愛している……本当に、本当に……ありがとうマダラ、何回言っても足りん、愛している……」
「……俺とて、柱間を愛している……知っているが。だが……知っていてもなお言葉で伝え合うというのは……良いものだな。」
「そうぞ、愛の営みたるまぐわいは愛の言葉を言い合う事で互いの愛を確かめるんぞ……。……準備をしてあるというのは……指ではなくもう挿れても良い……で合っているか?」
こくりと頷く。
いつもなら言葉で返事をするのにまぐわいのときだけその頷くの可愛いからもう本当に……もっとしてくれ!
枕元の例のあれを手に取って肩を抱きながら片手でつける。散々装着実験をしたから片手で着けるなど余裕っ!
そして改めて潤滑液をつけて全体に行き渡らせる。
抱きしめたまま挿れたかったが厳しそうだ。仕方なく上半身を起こしてマダラの膝を折り脚を上げる。指が入っていたそこにぴたりとつけて、マダラの顔を見たらまたこくりと頷いた。もう! 可愛い!!
ゆっくりと亀頭を中に収めて様子を伺いながら少しずつ奥に進めるとビクと顎が上がる。……まだ少ししか挿れていな……待て、指で刺激していたあそこに当たったという事? ならこの位置までの浅い出し入れをしたら自然と。
試しにそこに当たるように浅めの抽送をしてみる。
「っあ、やめ、はしっ、あっ、あ、まっ、っあ!」
やはり良い反応が返ってきたが、どうも不本意らしかった。
「すまん、良さそうだったからつい」
「っ……奥まで、」
「奥まで……?」
「……っ早く、奥まで挿れろ……!」
!!
え、いいの? 大丈夫? いきなり奥まで?
「……わかった、ゆっくり挿れるが痛みがあったら言ってくれ……っ」
止めていた動きを、ゆっくりとゆっくりと奥に進める。マダラの表情を見ながら、半分くらいまで入ったところでマダラの足がオレの背中に回って足首で固定された。
ん? と思った瞬間にその足がグンッと引き寄せられた勢いでそれが奥まで入る。
「っあ、あああっ!」
「え? ……え?」
ゆ、ゆっくりしすぎた!? これはマダラの明確な「さっさと挿れろ!」の意思表示!?
「マ、マダラ、大丈夫……」
「いいっ、から、動け……っ!」
そこでオレは気が付いた。マダラはおかしな趣向のエロ小説を30冊読んでいたわけで、エロ小説とはこんなにもゆっくりと挿入などしないのである。むしろ、激しく。ということは? ……そういう事なのか?
「激しく動いても良いと捉えたが、合っているか。」
またこくりと頷く。
オレは再びマダラの背中に腕を回して、腰を打ちつけ始めた。

